【やじうまPC Watch】多孔質金属がヒートシンクの常識を変える? -実用化に向け進展 - PC Watch

具体的な実験手法などについては論文を参照されたいが、結論から言うと、多孔質金属フィンの性能は芳しいものではなかった。伝熱管へのロウ付けが不十分で、フィン効率も低く、多孔質金属フィンでの伝熱も小さかった。さらに、上記の製法では基体の樹脂製フォームが分解消失し、フィン内部が中空になるため、フィン効率を低下させる原因となっていた。